2018-03-21から1日間の記事一覧

燦然

さん‐ぜん 【×燦然/×粲然】[ト・タル][文][形動タリ]きらきらと光り輝くさま。また、はっきりしているさま。鮮やかなさま。「―と輝く星」「―たる宝冠」

驚懼

きょう‐く【恐×懼】[名](スル) 1おそれかしこまること。「震(しん)ただ―して落涙(らくるい)止(とど)まらざるあるのみ」〈露伴・運命〉 2候文の手紙の末尾に記し、敬意を表す語。「再拝―」「―謹言」 3昔、朝廷からとがめを受け、家にこもって謹慎するこ…

貴顕

き‐けん【貴顕】[名・形動]身分が高く、名声のあること。また、そういう人や、そのさま。「―紳士」「元来―なる人の上に出るもの」〈中村訳・西国立志編〉

仔細

し‐さい【子細/×仔細】[名・形動] 1事細かであること。また、そのさま。詳細。「―な検討」「―に述べる」 2詳しい事情。一部始終。「事の―を記録に残す」 3特別の理由。こみいったわけ。「―があって話はできない」「―ありげな面持ち」 4差し支えとなる…

委細

い‐さい【委細】〔ヰ‐〕 1細かく詳しいこと。詳しい事情。詳細。「―は面談の上で」 2(副詞的に用いて)細かいことまですべて。万事。「―承知した」

陋屋

ろう‐おく 【×陋屋】〔‐ヲク〕狭くてみすぼらしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居(ろうきょ) 。

出来

しゅっ‐たい【出▽来】[名](スル)《「しゅつらい」の音変化》 1事件が起こること。「珍事が―する」 2物事ができあがること。「近日中に―」

瀟洒

しょう‐しゃ 【 ×瀟×洒/×瀟×灑】〔セウ‐〕【一】[形動][文][ナリ]すっきりとあか抜けしているさま。俗っぽくなくしゃれているさま。「―な身なり」「―な洋館」【二】[ト・タル][文][形動タリ]【一】に同じ。「稍肉落ちて―たる姿ではあるが」〈菊…

戦慄と憐憫

という表現は、多分総武線で浮浪者を見つけた時の、あの気分のことと考えてる。

戦慄

せん‐りつ【戦慄】[名](スル)恐ろしくてからだが震えること。「事件の報道は視聴者を―させた」

憐憫

れん‐びん 【 ×憐×憫/×憐×愍】かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ。れんみん。「―の情」

渋面

しぶ‐つら【渋面】《「しぶづら」とも》不満そうな顔つき。苦りきった顔。じゅうめん。しぶっつら。

がらみ

がらみ【絡み/×搦み】[接尾] 1年齢や値段を表す数詞に付いて、だいたいその見当、その前後であるという意を表す。「五十―の男」「千円―の品」 2名詞に付いて、そのものをくるめて、それと一緒に、の意を表す。「袋―売る」「刀を取りて、鞘―うたんとす」…

優渥

ゆう‐あく【優×渥】〔イウ‐〕[名・形動]ねんごろで手厚いこと。また、そのさま。「同胞兄弟は、皆聖慮の―なるに感泣し」〈東海散士・佳人之奇遇〉

無聊

ぶ‐りょう【無×聊】〔‐レウ〕[名・形動]退屈なこと。心が楽しまないこと。気が晴れないこと。また、そのさま。むりょう。「―を慰める」「―な(の)日々」

一半

いっ‐ぱん【一半】2分したうちの、一方。半分。なかば。「責任の―は私にもある」